キッコーマンきょうの献立 - 料理レシピが豊富な献立アプリ
- 132.00
- 4.5
- インストール数
- 100.00K
- バージョン
- 3.0.6
スクリーンショット
夕食を考える時間が毎日少しずつ積み重なると、料理そのものよりも「何を作るか」を決める作業に疲れてしまいます。私がキッコーマンきょうの献立を使ってまず感じたのは、単品レシピを探すアプリというより、食材と献立をまとめて考えるための道具として作られていることでした。料理レシピを眺めるだけで終わらず、気になった料理を後から見返したり、献立の記録を残したりできるので、思いつき頼みの夕食から少し離れられます。
キッコーマン株式会社が提供する、フード&ドリンク分野の無料アプリです。対象年齢は3歳以上で、Androidでは7.0以降に対応しています。アプリ内には約8,000件の料理レシピがあり、旬の食材を使う料理や、栄養の組み合わせを考えやすいレシピを探せます。評価は4.5で、評価数はおよそ400件、インストール数は10万以上。数字だけで判断するタイプのアプリではありませんが、継続して使う人がいる理由は、日々の献立決めに直接触れている点にあると思います。
最初の一週間で分かる使いやすさ
最初の数日は、検索結果を次々に開いてしまう楽しさがあります。冷蔵庫にある食材を軸に探したい日、季節らしい料理を選びたい日、主菜だけ決めて副菜を合わせたい日など、料理を始める前の迷い方に合わせて使い分けられるのが便利です。レシピ数が多いので、いつもの料理に少し飽きたときも、完全に知らない料理へ飛び込むのではなく、使い慣れた食材から変化をつけられます。
私の場合、平日の夕方に「肉料理にする」までは決まっていても、副菜と汁物が決まらないことがよくあります。そこで主菜候補を先に数件見て、家にある野菜を使えそうなものに絞り、その料理に合いそうな副菜を探すという順番にすると、検索が散らかりにくくなりました。最初から完璧な一汁三菜を作ろうとせず、主菜を決めるための入口として使うと、アプリの情報量に圧倒されません。
特に役立つのが、気に入ったレシピをお気に入りに登録しておけることです。しかも登録数に制限がないため、実際に作った料理だけでなく、「次の買い物で材料がそろったら作りたい料理」も保存できます。ここは一時的な閲覧と、長く使うための記録を分けられる重要な部分です。保存しすぎると後で探しにくくなるので、私はお気に入りを主菜、副菜、短時間で作れる料理という自分なりの基準で見返すようにしています。
レシピを見つけたときに、すぐ作らない場合の扱いも考えておくと便利です。今夜作る候補は少数に絞り、気になるだけの料理はお気に入りに入れておく。こうすると、保存場所が買い物メモの代わりになってしまうのを防げます。逆に、何でも登録してしまうタイプの人は、後から探す手間が増えるので、月に一度ほどお気に入りを見直す習慣を作ると使いやすさが保てます。
献立を記録する意味
このアプリの特徴は、作った料理をその場で消費するだけでなく、献立表として記録できることです。私は最初、記録は几帳面な人向けだと思っていました。しかし数日分を振り返ると、同じ食材や似た味付けが続いていないかを確認できます。自分では毎日違う料理を作っているつもりでも、実際には炒め物が続いていた、といった偏りに気づけるのです。
記録は、料理上手を証明するためのものではありません。忙しい日に何を食べたかを思い出すため、家族に好評だった料理を再発見するため、買い物の重複を減らすためのメモとして使うと現実的です。献立を先に計画する人だけでなく、作った後に記録する人にも意味があります。予定どおりに作れない日が多い家庭では、計画を守ることより、実績を残す使い方のほうが続きやすいでしょう。
一週間ほど使うと、検索よりも記録とお気に入りの組み合わせに価値を感じ始めます。新しいレシピを毎日探す必要がなくなり、「前に作ってよかった料理」を再利用できるからです。これは料理アプリにありがちな、最初だけ新鮮で、後から開かなくなる問題を避けるうえで大切です。
一か月単位で見た献立管理の価値
一か月ほどの単位で見ると、約8,000件というレシピ数は、単なる多さではなく、献立の組み替えに使える余裕として効いてきます。旬の食材を使う料理を探せば、同じ食材でも季節に合わせて選択肢を変えられます。買い物で安く手に入った野菜を中心に献立を調整したい家庭や、毎週同じ料理を繰り返したくない人には、長期的な使い道があります。
ただし、レシピが多いことは、そのまま決めやすさを意味しません。疲れている日に大量の候補を眺めると、かえって決断が遅くなることがあります。私は検索を始める前に、「今日は調理時間を優先する」「冷蔵庫の野菜を使い切る」「洗い物を少なくする」のように、選ぶ基準を一つだけ決めるようにしています。アプリに献立を決めてもらうというより、自分の条件に合う候補を絞り込む使い方です。
栄養バランスを意識したい人にも役立ちますが、表示された献立をそのまま毎日再現すればよい、というものではありません。家族の年齢、食べる量、苦手な食材、アレルギーなどは家庭ごとに違います。私はレシピを完成形として固定せず、主菜の量を調整したり、副菜だけ別の料理に置き換えたりしています。アプリは考える材料をくれますが、最終的な判断は家庭の事情に合わせる必要があります。
一か月の利用で便利なのは、献立の記録が「次に何を作るか」だけでなく、「最近何を作っていないか」を見つける材料になることです。お気に入りに入れたまま作っていない料理を試す、以前好評だった料理を季節の食材で作り直す、同じ主菜に違う副菜を合わせる。このように過去の記録を再利用すると、毎日新しいレシピを探す負担が減ります。
買い物前と帰宅後で使い方を変える
買い物前は、保存した料理を見ながら必要な食材をまとめる使い方が向いています。帰宅後は、手元にある食材から作れる料理を探すほうが効率的です。この二つを同じ感覚で行うと、買い物前には材料が多すぎ、帰宅後には足りない材料が気になりやすくなります。私は週末にお気に入りを見直し、平日は残った食材を消費する検索に切り替えると、アプリを開く目的が明確になりました。
もう一つの実用的な方法は、家族の反応を記録の判断材料にすることです。お気に入りに入れる基準を「自分が作りたい」だけにせず、「短時間で完成した」「子どもが食べた」「翌日も食べやすかった」といった家庭内の価値で考えます。アプリに細かな評価機能を期待するより、自分の保存と献立記録を簡単な料理日誌として使うほうが、長く役立つ情報が残ります。
続けるために必要な手入れと負担
全機能を無料で使える点は、長期利用を考えると大きな安心材料です。お気に入り登録も無制限なので、使い続けるほど料金面で制限を気にする必要がありません。料理のためのアプリは、毎月の支出を増やさずに試したい人も多いので、無料で始めて自分に合うか確認できるのは素直に良いところです。
一方で、無料だからといって手入れが不要になるわけではありません。お気に入りを増やし続けると、必要な料理を見つけるまでに時間がかかります。登録した料理を定期的に見直し、実際に作ったもの、また作りたいもの、今は作らないものに分けるだけでも、検索の負担は変わります。無制限という長所は、整理しない場合には一覧が膨らむという弱点にもなります。
献立の記録も、毎日完璧に入力しようとすると負担になりがちです。忙しい日は記録を飛ばしてもよい、週末に思い出せる範囲でまとめてもよい、と決めておくほうが続きます。私は記録を家事の追加作業ではなく、次の献立を決めるための振り返りとして扱うと、入力そのものに神経質にならずに済みました。
また、料理の手順を確認しながらスマートフォンを見る場面では、画面の見やすさや操作のしやすさが気になります。実際の調理中は手が濡れていたり、火を使っていたりするため、頻繁な操作は向きません。私は調理前に材料と手順を一度確認し、必要な部分を頭に入れてから台所に立つようにしています。レシピを見ながら細かく進めたい人は、端末を安全な場所に置ける環境を用意したほうが快適です。
疲れやすい使い方と、向かない人
このアプリで疲れやすいのは、毎回まったく新しい料理を作ろうとする使い方です。豊富な候補があるため、選択肢を楽しめる反面、献立を決める作業が終わらなくなることがあります。平日の料理に刺激を求めるより、定番を数品持ち、週に一度だけ新しい料理を試すほうが、アプリの情報量を活かしやすいです。
特定の食事制限を厳密に管理したい人、家にある材料だけで完全に作り切りたい人、買い物リストまで自動で一括管理したい人には、別の専門アプリのほうが合う場合があります。このアプリは献立とレシピ探しを中心に使うものなので、栄養計算や在庫管理を最優先する人は、必要な機能がそろったサービスと比較したほうがよいでしょう。
反対に、料理の経験が少なく、何を組み合わせればよいか分からない人には向いています。レシピを一品ずつ探すだけでなく、献立として考えるきっかけが得られるからです。料理が得意な人にも、旬の食材を使う発想を増やしたり、定番料理のマンネリを避けたりする用途があります。毎日使わなくても、買い物前や献立に困った日に開くだけで価値を感じられるタイプです。
長く残るアプリか、短期の便利さか
現在のバージョンは3.0.6で、公開日は2021年10月25日です。長く提供されてきた料理アプリとして、最初の物珍しさだけでなく、献立の記録とお気に入りの蓄積に継続利用の理由があります。新しい料理を探す機能だけなら、検索サイトや動画でも代替できます。しかし、自分が作りたい料理を残し、実際の献立を振り返る流れを作れる点は、日々の習慣に組み込みやすいです。
私の結論は、料理のアイデアを集めるだけで終わらせず、記録を次の献立に使う人なら、長く残す価値があるというものです。最初の一週間は豊富なレシピに惹かれますが、一か月後に役立つのは、保存した料理が自分の家庭向けの小さなレパートリーに変わっていることです。逆に、毎回一つの正解を自動で提示してほしい人には、候補の多さが負担になる可能性があります。
私は、まずお気に入りを少数だけ登録し、献立記録を無理のない頻度で始めることを勧めます。新しい料理を探すことより、作った料理を次回に活かすことを重視すると、このアプリの良さが見えやすくなります。無料で試せるので、夕食の決定に時間がかかる人、旬の食材を取り入れたい人、家族向けの献立を整理したい人は試す価値があります。
キッコーマンきょうの献立は、派手な機能で料理生活を一変させるというより、毎日の「何を作ろう」を少しずつ軽くするアプリです。お気に入りを整理し、献立を記録し、自分の家庭に合う使い方へ調整できるなら、目新しさが薄れた後も開く理由が残ります。
メリット
- キッコーマン商品を使ったレシピを探しやすい
- 主菜・副菜・汁物を組み合わせて献立を考えられる
- 料理写真が大きく、完成イメージを確認しやすい
- 季節やイベント向けのメニューも見つけやすい
- お気に入り登録で気になるレシピを後から見返せる
デメリット
- キッコーマン製品の使用を前提にしたレシピが多い
- 調理器具や食材によっては代用品を考える必要がある
- レシピ数が多く、目的の料理を探すのに時間がかかることがある
- 一部のレシピでは調理工程や材料がやや細かい
- 通信環境によっては画像やレシピ表示に時間がかかる











